LPRKW2+トリマラン    2012.2.10
基本設計は昨年出来ていたのですが、CADの調子が良くなく
パソコンの設定等で手間取っていました。
やっと試作の段階になりました。
ちょっと面白いタイプですので楽しみにしてください。

1日目
レーザーカット済のタイプ1ラワン合板
1日目
ミクロジョイントという1mmの切り残しを
ところどころに設けて部品がベニヤに
付いています。指で押せば簡単に部品を
とりはずせます。
まさにベニヤ版プラモデルです。
1日目
部品の連結作業
ひょうたん型の継手の小口にボンドをつけ
ハンマーで打ち込み連結します。
ひょうたんの形状をマネされているよう
ですが形状・サイズは船体のねじれにも
追随できるように工夫してあります。
1日目
部品の連結作業
2日目
バルクヘッドの貼り合わせ
2日目
船底補強板の組立
間に見える穴は船底に取り付ける
バルクヘッドが差し込まれます。
2日目
連結や組立が終わった部材
2日目
コーミング材の貼り合わせ
ありったけのクランプを動員です。
3日目
バウ{船首)とスターン(千尾)の組立
先端の絞込みのために1mm間隔で開けた
穴にタコ糸を通して締め込ます。
両サイドの2枚の板は前もって綿テープを
貼り連結しておきます。
3日目
バウ{船首)とスターン(千尾)の組立
両方とも同じ形状です。
バルクヘッドに見える丸い板は連結用
ボルトの頭が回転しないように付けた
カバーです。
3日目
コックピットの組立
船体に開けてある穴にバルクヘッドの突起を
差し込み割り箸のくさびで固定しています。
こうすることで船体の板とバルクヘッドが
一体化し高強度の船体が形成されます。
奥に見えるのは現在制作中の地形模型です。
模型屋さんとカヌー屋さんが同時進行です。
3日目
コックピットの組立
底板補強板を受けるために何本もの
バルクヘッドを入れています。
全部が組み上がると船底はがっちりとなり
FRPナシでも十分な強度が出ます。
ころでこのカヤックはどういう用途?
わかる人は手を上げて・・・・・・・(笑)
4日目
コックピット床取り付け
船底補強板がセットされ船底の強度が
飛躍的に高くなりました。
サイドの壁の補強もされています。
3次元できちんと設計すればすべての
部材がピッタリ合います。
4日目
バウの内部継ぎ目の綿テープ貼り
4日目
また新しい部材が連結されています。
なんでしょうかね?
4日目
変な形の隔壁材が・・・・・・・
5日目
コックピット内部の綿テープ貼り
5日目
側面・デッキを受ける隔壁回りの綿テープ貼り
5日目
フロート1.5mを2台組立
そうなんです・・・・トリマラン化の部材です。
5日目
フロートのデッキに埋め込みナットを
仕込むためのパーツです。
頭の中で考えたものを全て設計で具現化
していきます。
6日目
バウ・スターンのデッキ組立
6日目
フロートのデッキの組立
アウトリガー連結用のナットを組み込んであります。
6日目
2馬力船外機取付け用パネル
スターンをはずして取り付けます。
6日目
コックピット外側のパテ埋め及びサンディング
左からバウとスターンパーツ コックピット(2.000mm)  トリマラン用フロート(1.500mm)  木製アウトリガー 
足元に船外機取り付けパーツ
全長3.600×全巾700  2名乗 バウとスターンパーツを付けて リバーカヤックW2ー3P
全長2.800×全巾1.500  スターンパーツをはずしてエンジンマウントをつけてトリマランフロートを装着
安定性と小回りが効いて釣り用によさそうです。


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